熱処理炉
T6熱処理炉シリーズ
米国航空宇宙規格に対応
製品の特徴
最大85℃の高水温で水冷することでアルミニウムやマグネシウムの歪みを減らしながら強度を高める熱処理が可能 冷却水を常にクリーンに保つことで不純物の付着を低減でき、素材本来の特性を保持しつつ品質の高い製品づくりに貢献
製品パンフレット［PDF］
仕様1：アルミニウム、マグネシウムのT6熱処理炉
| １回当たりの処理量（MAX） | 1,000kg/バスケット |
|---|---|
| 対応範囲 | 焼入れ、焼戻し、溶体化処理、時効処理 |
| 溶体化処理温度 | 480℃～530℃ |
| 時効処理温度 | 160℃～220℃ |
| 水焼入れ装置 | Max 85℃ |
| 水没までの時間 | 15秒未満 |
| 炉内温度精度 | ±5.5℃ |
| 加熱方式 | ガスバーナー加熱/電気ヒーター保持による ハイブリッド型 |
| 熱源 | 昇温時 Max300,000kcal/hr（ガスバーナー） 均熱時 80kw（電気ヒーター） |
| 炉内搬送方式 | ローラー駆動方式 |
| サイズ | バスケット：1500W×1500L×1000H(mm) |
仕様2：アルミニウム、マグネシウムの連続T6熱処理炉
| １回当たりの処理量 | 384kg/36分（サイクル） |
|---|---|
| 対応範囲 | 焼入れ、焼戻し、溶体化処理、時効処理 |
| 溶体化処理温度 | 500℃（MAX 520℃） |
| 時効処理温度 | 180℃～230℃ |
| 水焼入れ装置 | 60℃±5℃ |
| 水没までの時間 | 20秒 |
| 炉内温度精度 | ±5℃ |
| 焼入れ水槽温度 | 60℃±5℃ |
| 加熱方式 | ガス燃焼熱風循環式 |
| 炉内搬送方式 | ローラー駆動方式 |
| サイズ | 1450W×2600L×1120H(mm) |
仕様3：アルミ合金部品のT6熱処理炉
| 処理量（MAX） | 製品30kg+ラック60kg |
|---|---|
| 容体化処理温度 | 420℃～560℃ |
| 焼鈍温度 | 300℃～420℃ |
| 時効処理温度 | 100℃～250℃ |
| 水焼入れ装置 | 60℃～82℃ |
| 水没までの時間 | 4秒以内 |
| 炉内温度精度 | ±5.5℃（焼鈍は±8℃） |
| 炉内有効寸法 | 1000W × 1500L × 1250H |
